第3世代のThinkPad X1 Carbon 2015 の実機レビュー
2015年1月15日に一般発売になった第3世代のThinkPad x1 Carbon
さっそくレノボカスタムショップに行って、実機を見てきました
お話をうかがわせてもらって、ありがたいことに写真も撮影許可してくださったので、
じっくりレビューさせてもらいます
ThinkPad X1 Carbon 2015 スペックなど詳細は、こちら
6配列クリックキーボード復活!左右のクリックボタンも独立
第2世代のX1 Carbonは、ファンクションキーがタッチパネルで動的に切り替わるAdaptiveキーボードを採用 見た目はかっこいいけど、ファンクションキーをよく使う人にとっては使いづらいという声も多かったです それが、ファンクションキーは物理キーボードとして復活し、クリックパッドも左右のボタンが独立しました
これは、喜ぶ人がかなり多そうですね 一つ前の世代もいいけど、ちょっと機能的にどうだろうな?と迷っていた人も 安心して購入できると思います
というか、一つ前の世代を買った私としては
「えーっ?!こっちがいい!」という心境です(^^;)
X1 Carbonを左右・裏側と、じっくり見ていきます
ThinkPad X1 Carbonの右側を見ると冷却用のファンや、カギがかかって写っていないセキュリティロックスロット、イーサネット拡張コネクターにUSBポートなどがあります イーサネット拡張コネクターには、X1 Carbon本体以外の付属品であるLANケーブル変換端子を差し込めます
ThinkPad X1 Carbonの右側を見ると、付属でついてくるACアダプターから充電できる電源端子のほか、別売りのドッキングステーションOneLinkが接続できる端子もあります また、DVDプレーヤーなどオーディオ類が接続できるHDMI端子や外部モニターなどに接続できるMini DisplayPort端子、コンピューターが休止中でも、USB充電できる(設定必要)USB3.0に、ヘッドフォン接続できるオーディオ端子などが用意されています
ThinkPad X1 Carbon の裏側を見ると、左右にスピーカーがあり、冷却用のファン、緊急時のリセットホールなどがあります 電源を押してもパソコンをシャットダウンできないときなど、爪楊枝など細いものを差し込めば、強制終了できます
ThinkPad X1 Carbonはオンボードなので、カスタムが重要
裏側を見ていただくとわかるように、ThinkPad X1 carbonは自分でメモリの増設などが できない仕様になっています なので、注文時のカスタムが重要メモリは多めに積んでおくのが、おすすめです
ThinkPad X1 Carbon のスペックなど、詳細はこちら
14型WQHD液晶は、解像度が2560×1440のIPS液晶です
x1 carbonの展示機は14型WQHD液晶。解像度2560×1440のIPS液晶 画面が光らない非光沢(ノングレアともいう)なのですがタッチパネルのせいか、
少し艶がありました
◆ 液晶は3タイプから選択できます
・14型FHD液晶1920×1080 LED TN タッチパネルなし 非光沢
・14型WQHD液晶2560×1440 LED IPS タッチパネルなし 非光沢
・14型WQHD液晶2560×1440 LED IPS タッチパネルあり 非光沢
今はスマホ対応しているサイトも多く、タッチパネルのほうが見やすいサイトも多いですね たとえば、Facebookなどさかのぼってタイムラインを見るにはタッチパネルのほうがスムーズです もちろん解像度が高いと画質が綺麗です またIPS液晶は、視野角が広いので横からでも良く見えます 視野角とは見える範囲のことです
ただ、タッチパネルのほうが重みが出ますし、解像度が低いほうがテキスト入力する人にとっては使いやすい場合もあります エクセルなどアプリケーションに依存する文字などが解像度が高いほうが小さくなってしまうのです もちろん、アイコンやブラウザの文字は調整できます ですので、どんな目的で使うのかによってベストな液晶が決まってきます
タフなThinkPad は、やっぱり安心
スリムで見た目もスタイリッシュなx1 Carbon ですが、丈夫で長持ちと名高いThinkPad。 x1 Carbonはこんなにスリムなのに天板がカーボン繊維素材・本体部分には、衝撃に強く耐久性に優れたマグネシウム合金と耐久テストもお墨付きです x1 carbonよりも、もっと薄いノートブックもあるのですが、多少扱いが雑でも長持ちしてくれるのがうれしい
「薄くて軽くても、すぐ壊れちゃったら意味ないですよね?」
と、レノボの方が説明してくれたのですが、確かにその通りです
ThinkPad X1 Carbon 2015 スペックなど詳細は、こちら
X1 Carbonは、14型液晶で画面が大きく見やすいのに軽い
X1 Carbonの良いところは、14型液晶で画面が大きく見やすいのに
軽くて女性の私でも、気軽に持ち運べるところ
起動も早くてシャットダウンも高速なので、外出先にも気軽に持って行けるし、カフェでちょっと席を立つときにも動きがもたつきません X1 Carbonを使用する前は、12型のノートブックを愛用していました それも便利だったのですが、この画面の大きさと軽さになれると「やっぱりX1 Carbonにして良かったな」と感じます
X1 Carbonは液晶によって重さが異なります
・14型FHD液晶1920×1080 LED TN タッチパネルなし 1.36㎏
・14型WQHD液晶2560×1440 LED IPS タッチパネルなし 1.3㎏
・14型WQHD液晶2560×1440 LED IPS タッチパネルあり 1.44㎏
ThinkPad X1 Carbon 2015 のカスタマイズは、こちら
ThinkPad X1 carbon 2015の実機を触ってみた感想
私は、2014年1月末に発売された第2世代の「新しいThinkPad X1 Carbon」を愛用していますが、第3世代が発売になって正直、こう思っています
「第3世代のX1 carbonのほうが、いい!」
今まで一年ほどX1 Carbonを使ってきて、その良さを身をもって知っているので、さらにバッテリーの駆動時間も長くなり、ファンクションキーやクリックパッドも改良され、もっと良くなっていることがしみじみわかるのです
ThinkPad X1 Carbon 2015 のスペックなど詳細をチェック
デモ機なのでキータッチは、ほんのお試し程度触っただけですが、打感も軽くて第2世代のThinkPad X1 Carbon同様、手が疲れにくいのはそのままでした ThinkPad X1 Carbonは、本当におすすめです